「きんとう基金 活動助成金」 募集要綱
2015.1改定
【趣旨・目的】
1、この活動助成金は、女性運動の発展に寄与する活動のために全石油昭和シェル労働組合によって提供された「きんとう基金」の運営の一部として設けられたものである。
2、きんとう基金は規約で、「女性の労働が正当に評価され、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)が実現し、すべての女性が基本的人権を享受できる社会を目指して活動することを目的とする」と謳っており、活動助成金はこの目的に沿った活動を支えるために使用される。
【助成金募集要綱】
1、応募資格
@国内の民間団体・グループおよび個人で、調査・研究・出版・啓蒙活動を
行うものであること
A特定の政党・宗教団体、営利を目的とするグループの活動ではないこと
2、応募手続き
@応募期間
毎年1月1日〜1月31日
*助成事業の実施期間 募集年度(4月から翌年3月末まで)に実施し、
原則として年度末までに終了するものとする
A応募方法
期限までに、指定の申請用紙に必要事項を記入し、
封書できんとう基金宛に申し込みを行う
*締切日 1月31日(必着)
B提出書類
申請書:正本1部、コピー5部(参考資料を1部添付)
*申請者の事業活動、研究内容について知るために参考に
なる資料、及び団体・グループ・個人の概略について
理解の助けになる印刷物がある場合は添付のこと。
申請用紙に推薦者の氏名(任意)を記入のこと
C申請書送付先 113-0033
東京都文京区本郷2−27−2 東眞ビル3階
スペースきんとう(E-mail kintou21@siren.ocn.ne.jp)
3、助成金額及び助成対象経費
@助成金額
ア)1申請につき50万円を限度とし、かつ実際にかかる費用3分の2以下とする。 但し、審査の結果減額することもある。
イ)1申請につき20万円を限度とし、自己負担金はゼロとする。
A助成対象となる経費
人件費(アルバイト代、謝金など)、委託費(テープおこし、調査・集計、デザインなど)、旅費・宿泊費、通信費、事務・消耗品費(1件1万円以下)、使用料(会場・会議室、機械・機材賃貸料など)、図書・資料費、印刷・出版費、雑費
B助成対象とならない経費
団体・グループの管理運営費、1万円を超える備品費、その他(振込手数料、飲食代、懇親会費用等)
4、選考規準
@事業・研究計画が本活動助成金の目的に合致すること
A申請者の意欲と責任感が認められ、信頼できること
Bグループ・団体の場合は、組織が確立し、事業担当責任者が明確であること
C計画の着眼がすぐれ、その効果の社会的意義が明確であること
D計画が具体的で実行可能であること
5、助成金交付決定と交付時期及び方法
@基金運営委員会で審査の上、締切日後2カ月以内に決定する
A結果の発表は決定日以降に書面にて郵送する。不採用の理由も含め、電話、メール等での問い合わせには応じない
B助成が決定した応募者には、助成受諾書と引き換えに助成金を振込にて交付する。
但し、申請内容に虚偽があったり、応募した事業が実施されなかったりした場合には、速やかに全額を返済すること
6、終了後の提出書類
@事業の完了後2カ月以内、または年度末のいずれかまで
A事業の実績及び経費の支出について、報告書(領収証含む)を提出する
以上